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代表的な動物系廃油
動物系廃油として代表的なものを下表にまとめます。
種 類 | 概 要 | 保有発熱量 |
ラード | 主に豚脂肪から抽出される動物系廃油 | 11.000Kcal/Kg以上 |
ピッチ | 主に牛脂肪から抽出される動物系廃油 | 11.000Kcal/Kg以上 |
魚 油 | 主に魚脂肪から抽出される動物系廃油 | 8.000Kcal/Kg以上 |
動物系廃油の特徴
常温で固形状(ゲル状)となっているケースが多く、動物油は一般的に高カロリー(A重油相当)であることが多いのが特徴です。
食品工場などの廃棄物として出されるケースがほとんどです。
食品工場などの廃棄物として出されるケースがほとんどです。
バーナー燃料として活用するポイント
バーナー燃料としては比較的安定していますが、異なる種類の油や食品残渣が混ざると燃焼が不安定になります。
そうしたことをクリアするためには、バーナー自体にもノウハウが求められます。
具体的には発熱量に対する最適な空気量の調整、燃料粒子の空気接触面積最大化を図るため、ディフューザーやコーン形状にも工夫が求められます。
そうしたことをクリアするためには、バーナー自体にもノウハウが求められます。
具体的には発熱量に対する最適な空気量の調整、燃料粒子の空気接触面積最大化を図るため、ディフューザーやコーン形状にも工夫が求められます。