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代表的な植物系廃油
植物系油脂として代表的なものを下表にまとめます。
植物系廃油の特徴
バイオディーゼル燃料(BDF)の製造方法で最も一般的な方法はアルカリ触媒法ですが、この原料として最も適しているのは植物油の廃食油です。
一般家庭からの廃油の場合ほとんどがてんぷら油(ナタネ油、大豆油、トウモロコシ油 等)に揚げ物から溶出する動物油脂が微量に混入したものになります。
事業系の場合は、飽和脂肪酸の含有量が多いパーム油、ラード油の割合が高くなり常温で凝固しやすい傾向があります。
一般家庭からの廃油の場合ほとんどがてんぷら油(ナタネ油、大豆油、トウモロコシ油 等)に揚げ物から溶出する動物油脂が微量に混入したものになります。
事業系の場合は、飽和脂肪酸の含有量が多いパーム油、ラード油の割合が高くなり常温で凝固しやすい傾向があります。
バーナー燃料として活用するポイント
一般家庭からの廃油の場合は動物油の含有量が微量であり、BDFの原料としては適していると言えます。
しかし事業系の廃油の場合は飽和脂肪酸の含有量が高いので、凝固に注意する必要があります。
油送管・ノズルが詰まらないよう、油タンク・油送管の加熱(動粘度の低下、流動性の向上)が必要となります。
しかし事業系の廃油の場合は飽和脂肪酸の含有量が高いので、凝固に注意する必要があります。
油送管・ノズルが詰まらないよう、油タンク・油送管の加熱(動粘度の低下、流動性の向上)が必要となります。